スクリューデッキ

スクリューデッキとは

摩擦杭で小口径回転貫入鋼管杭「スクリュー杭」を用いた工法で、従来のコンクリート基礎の土木、型枠、鉄筋、生コンなどの職種がそれぞれ行ってきた業務を、当社1社で行える簡易形デッキ工法です。

効率

効率

efficiency

効率 efficiency

工期が短縮できる

コンクリート基礎は床堀 → 捨てコン → 配筋 → 型枠 → コンクリート打設 → 養生 → 型枠バラシ → 埋戻しの工程となりますが、スクリュー杭であれば1箇所の作業に、5分〜10分(埋め込み長さによる)で完了します。

様々な場所に施工可能

平坦はもちろん、傾斜地や狭所地、湿地帯など重機が入れない場所での施工も可能になりました。

施工方法
環境

環境

ecology

環境 ecology

残土・残材・地形破壊・騒音・ホコリ対策

従来のコンクリート基礎による、残土、資材の残材、掘削による地形破壊、騒音、解体によるホコリなどが、スクリューデッキであれば全ての問題が解消されます。

撤去時の原状回復にも◎

設置後、将来的に撤去が必要になる場合でも容易に原状回復が可能になります。樹木などが立ち並ぶ場所でも、スクリューデッキのスクリュー杭は垂直にねじ込む為、根っこを大きく傷つけることがなくなりました。

安全

安全

safety

安全 safety
合成木材 天然木材

ロケーションによる設置状況をあらゆる方面から検討し、デッキ材の大きさ、材質、スクリュー杭の長さ、本数を選定します。

強度確認試験器を使って設置場所での性能確認も可能です。

品質

品質

quality

品質 quality

現地調査から施工品質管理まで、スクリューに適したトータルシステム

現地調査

工法の適用性を重視するため、SWS試験や試掘を行い、小型試験機「テクノテスター」を用いて引抜き試験を行います。

根入れ深さ、本数の決定

現地調査で得られた結果から許容引抜き抵抗力・許容支持力の算出を行い、スクリューの根入れ深さと使用本数を決定します。

施工

「設計・施工マニュアル」に基づき、先孔穿孔ドリルビットや専用施工工具「ディー・アースドライバー」等を用いてスクリューの施工を行います。

品質管理

小型試験機「テクノテスター」等を用いて、所定の性能を確認します。

スウェーデン式サウンディング試験機(サーチUS型)

スウェーデン式サウンディング試験機(サーチUS型)

ディー・アースドライバー

ディー・アースドライバー

技術審査証明書

技術審査証明書

溶融亜鉛メッキ処理で肉厚は3.6mm以上のスパイラル形状
建設技術審査証明協議会会員による技術審査証明書の取得
(サンコーテクノ株式会社)

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